四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(11月8日発表)

投稿者: | 2023年11月8日

あらた(2733)

日用品卸で最大手級のあらた(2733)が続騰した。一時は6260円まで上伸し、9月19日に年初来高値5880円を更新した。午後2時04分現在、前日比520円(9.3%)高の6110円と東証プライム市場の値上がり率8位で推移している。

アステナホールディングス(8095)

医薬品関連事業を中心にしつつ、食品・化粧品原料や一般医薬品の卸部門(HBC・食品事業)、半導体・電機業界向け表面処理薬品(化学品事業)などを多面的にグループ展開するアステナホールディングス(8095)の今2023年11月期業績は上振れとなる公算が強まっている。

新光電気工業(6967)

半導体パッケージ基板を手がけている新光電気工業(6967)は、10月20日に今2024年3月期の通期計画の下方修正を発表した(10月26日には上期である4~9月期の実績を発表)。今通期の売上高については、従来計画の2610億円(前期比8.9%減)から修正計画の2300億円(同19.7%減)へ下方修正した。売上高計画を下方修正した主因は、パソコンやサーバー向けの半導体パッケージ基板の不振だ。