四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月11日発表)

投稿者: | 2022年5月11日

丸和運輸機関(9090)

小売業に特化した3PL(物流一括請負)事業を手がける丸和運輸機関(9090)が3営業日ぶりに急反発した。一時は1777円まで上伸し、5月6日の年初来高値1549円を更新した。午後1時10分時点、前日比193円(12.9%)高の1692円で推移している。10日に前2022年3月期決算と今23年3月期の業績予想、中期経営計画を発表し、好感された。

大平洋金属(5541)

ステンレス原料のフェロニッケル精錬を手がける大平洋金属(5541)が多くの売り注文を浴びて売り気配値を切り下げ。午前11時21分時点では値幅制限の下限となる前日比700円(21.9%)ストップ安の2500円で、値がつかないまま売り気配が続いている。

プレイド(4165)

Webサイト・アプリの顧客分析プラットフォームを展開するプレイド(4165)が売りを浴びている。序盤から売り気配が続き、午前9時48分時点、前日比285円(27.5%)安の752円での売り気配となっている。この水準で売買が成立すれば上場来安値更新となる。10日引け後に発表した2022年9月期売上高予想の下方修正が売り材料視された。